PHILOSOPHY 企業理念
未来へつなぐ活動を。
私たちマテリアルフォレストは「環境保全」「経済成長」「社会性(倫理性)」という三つの観点を持って自然の恵みである資源を大切に利用するとともに、それらが限りある資源であることを理解し、再生、再利用する「循環型社会」への貢献を目指します。
地球規模の環境・経済・社会に対して知識を深め、見識を持ち、自然資産を次世代に引き継ぐため、企業活動を通じ、より豊かな社会の発展に寄与し、新たな社会価値の創出に取り組みます。



気候変動、資源枯渇、生態系の崩壊といった地球規模の環境問題が山積する現代において、私たちは「LINK of LIFE.」を合言葉に、人と自然の調和を図り、互いが思いやり手を取り合う社会を目指します。
事業活動を通じて「社会」と「環境」、「今」と「未来」を繋ぎ、地球規模の環境・経済・社会に対して知識を深め、見識を持つことで、自然資産を次世代へ引き継ぐための豊かな社会の発展に寄与し、新たな社会価値の創出に取り組んでまいります。
これからもずっと続く未来のために、マテリアルフォレストは持続可能な社会の実現に貢献し続けます。

火のある暮らしに役立てる
樹木には針葉樹と広葉樹があります。針葉樹(マツ、スギ、ヒノキなど)は幹がまっすぐで軽く、薪として燃えやすく火持ちが短いのが特徴です。広葉樹(クヌギ、サクラ、ケヤキなど)は太くて曲がりやすく、燃焼時間が長いため、ゆっくり火を楽しむのに向いています。私たちは、住宅や公共事業で使われた木材を適材適所で見極め、薪やチップに加工することで、資源を無駄なく活用しています。

力ではなく想いを込めて
伐採された木材は加工場で樹種や状態ごとに分類され、枝はチップ、残りは薪に加工されます。昔は手作業で薪を割りながら木の香りを感じる暮らしでしたが、今は機械で効率よく一定サイズに整えます。 薪は樹種によって火の見え方や音が違い、暮らしの中に自然の味わいを届けます。 薪を使うことは、持続可能な社会につながる暮らし方の一つです。

時間をかけて寝かせる時間
林業の伐採は秋から冬がメインで、春先になると市場やリサイクル場に丸太(玉切り)が並びます。しかし、そのままでは火を使えません。「アク抜き」という樹液を抜く作業が必要です。この工程を省くと油分が残り、火を使うときに煤が出たりストーブの煙突が汚れたりします。 梅雨時期に約1か月半、薪を雨ざらしにして自然乾燥させることで、次の工程へ進める質へと高まります。その後、用途に応じて手のひらサイズに割られて使われていきます。

三原の地で最後の乾燥作業
アク抜きが終わると、薪は本格的な乾燥段階に入ります。水分が蒸発し、薪の音が変わり、断面に泡が出ることもあります。 当社では自然乾燥を選び、北欧で一般的な「ホルツハイゼン積み」という円柱状に薪を積む方法や薪棚を使い、通気性と日当たりのよい環境を作っています。広島県三原市の山の中で、1〜2年かけて水分が15%以下になるまでゆっくり乾燥させています。

必要とされるところへお届け
薪のある暮らしは、不便さも楽しみになる特別な時間。自然乾燥で丁寧に作った薪は、いよいよ出荷を迎えます。 キャンプや薪ストーブで、家族や仲間と、または一人でのんびり楽しむ人が増えています。樹種や香り、堅さを選び、サイズ調整や使い方のアドバイスも対応。火と共に過ごす癒やしのひとときを、ゆっくり味わってください。
森の恵みを無駄なく循環させることで、
環境負荷の低減と持続可能な社会の
実現に貢献する、
私たちの理念を象徴する製品です
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